不労所得の良いところは、なんといっても手間をかけずに収入を得られるところです。ですが、残念ながら不労所得にまつわる間違った知識が横行しています。そこで、投資初心者が不労所得を得るために知っておきたい3つの基本をおさらいします。

■1. FX・仮想通貨・純金積立は避けるべき
最近はFXや仮想通貨が注目されていますが、どちらも不労所得にはつながりません。これらはいわゆる投機で、「強者が弱者から金を奪う」ことで成り立つビジネスです。

同じ理由から、純金積立も投機です。金の価格が上昇し続ける合理的な理由はありません。為替やビットコイン、純金は、どれも需要と供給で動くものなので、所得につながる合理的な裏付けはありません。

■2. 着実にお金を増やせるのは「債券」や「株式」
一方、不労所得を増やす合理的な方法としては、「債券投資」や「株式投資」が挙げられます。債券投資は、いわゆる「金貸し」です。企業や国にお金を貸し出すことで、お金を増やすことができます。

日本で販売されている個人向け国債に投資をすると、最低でも年率0.05%でお金を増やせることが保証されています。ほぼノーリスクでお金を増やせるので、銀行にお金を眠らせておくよりはよいでしょう。

一方、株式投資は、元本保証のない「金貸し」です。元本が保証されない代わりに、国債よりも高い利回りが期待できます。

株式投資の利回りについては、日本株や米国株を対象とした研究で「年率4〜5%でお金が増えたぞ!」というデータがあります。日本国債の利回りが0.05%/年なので、株式投資の期待利回りは、債券の80〜100倍ほどといえるでしょう。

■3. 不労所得の地雷は「不動産投資」
なお、不労所得にまつわる話の地雷として、「不動産投資」があります。REITなどの不動産投資信託をのぞいて、個別の不動産を購入するのはあまりオススメしません。なぜなら、初心者が1つの不動産にお金を投じるのは集中投資で危険だからです。

プロ並みの実力者であれば話は別ですが、初心者が集中投資をすると大損するリスクがあるので危険です。それに、集中投資をしている人と比べて、「分散投資をしている人ほど、運に左右されずに稼いでいるぞ!」というデータもあります。

■まとめ:株式または債券に分散投資する
ここまでの話をまとめると、「FXや仮想通貨、純金積立では不労所得は得られない!」「不労所得を得るなら債券投資か株式投資がベター!」「初心者は集中投資に手をだすと危険、分散せよ!」という3点に集約されます。

参考資料:投資初心者が確実に「不労所得」を稼ぐための基本3つ【専門家が動画・音声で解説】(https://allabout.co.jp/gm/gc/480993/)記事下段に記載

中原 良太(マネーガイド)