ショーツブランド『Period.』を起業
寺尾彩加さん

生理が来るたび気分が落ち、紙ナプキンに苦手意識を持っていたという寺尾さん。NYで人気の吸収型ショーツを知ったとき、衝撃を受けたそう。

「今まで感じていた不快感はなんだったの?! とびっくり! その嬉しさは、翌月の生理が楽しみに思えるほどでしたね(笑)。その後そのショーツの販売に携わり、会社員として働いていたのですが、次第に“パンツへの愛”が高まってしまい、もともと好きなことを仕事にしたい思いも強かったので、昨年10月に思い切って起業しました。私のブランドの『Period.』のショーツを知った女性たちから、“生理の始まりと終わりのとき、ナプキンを使うかパンツのみでいくか、悩みがなくなった”“生理がいつ来ても安心”おりものシートを彼に見られる危険がなくなり嬉しい!”などの声をいただくと、私も嬉しいし、もっと頑張ろうと思います」

日本発吸収型ショーツブランド『Period.』オーナー。クラウドファウンディングを元手に、昨年起業。ショーツのセレクトショップからスタートし、現在はオリジナルを販売中。

デリケートゾーンケアアイテムブランド『I’m La Floria』を起業
Mellia(和田由紀さん・原 由記さん)

「ボディウォッシュでデリケートゾーンを洗い、しみた経験はありませんか? デリケートゾーンは顔よりも繊細な場所なので、専用品で洗うことが大切だと聞き、二人で商品探しをしたんですが、なかなか良い商品に出合えず…。それならば自分たちでプロデュースして商品を作ろうと、二人で会社を始めました」。元美容系会社社員という原さんの経験を生かし、デリケートゾーン・ウォッシュを開発。内容の良さ、パッケージの美しさも相まって、途端に人気商品に。「起業にあたりリサーチしたところ、20〜40代の女性の7割が、同様の悩みを持っていることを知りました。私たちのプロダクトが、女性たちに凛とした自信を与えられたら、と思っています。セクシュアルウェルネスは、女性の心と体に関わる大切なこと。それを改善するアイデアを提供し、世界中の女性をハッピーにするのが私たちの目標です」

共に徳島県出身、幼い頃バレエスタジオで出会い、それ以来の親友。’17年に起業。オリジナルブランド『I’m La Floria』の商品開発、販売に加え、PRやイベントと企画など、その活動は幅広い。

生理と向き合うメディアコマース「ランドリーボックス」代表
西本美沙さん

ブログサービスのPR担当だった会社員時代、システムの使いやすさを研究するため、自身もブログを書き始めたという西本さん。あまり書かれていないテーマということで、“性やセックストイ”を選んだことが、今の活動のスタート地点だそう。「当時、セックスや性の悩みを聞く機会が増え、その経験から、自分が自分の体の一番の理解者でなければ、性を楽しむことも、体を守ることもできないと思い、毎月の生理にフォーカスを当てたウェブのサービスをスタートしました。今、運営している『ランドリーボックス』は、生理や自分と本音で向き合い、自分らしく過ごすためのメディアコマース。生理を起点に、心と体の悩みに寄り添うコラムや、アイテムをご紹介しています。フェムテック界隈を見ると、更年期に関するソリューションがまだ少ないな、と思うので、これからはそこに期待したいと思っています」

大学卒業後、PR会社を経てドワンゴにて広報を担当。会社員時代より性に関するメディア「ランドリーガール」を運営、’19年に起業し「ランドリーボックス」をローンチ。現在はフェムテック系イベントで司会なども。

※『anan』2020年3月25日号より。

(by anan編集部)