朝、だらけてしまって動きだすのに一苦労…。なんて人は、カラダを目覚めさせるストレッチでスイッチON。歩行や深い呼吸に関わる筋肉をほぐして、頭への血流を促せば、朝から気持ちよく活動が始められるはず! 教えてくれたのは、柔軟美トレーナー・村山巧さんです。

脚のつけ根を目覚めさせる。

脚は、カラダを動かす際の土台となる部位。寝ている間に縮まった脚の筋肉をほぐせば、動きだしもスムーズに。ポイントは、そのつけ根にあたる、お尻の横と股関節をストレッチすること。

使うのはこれ! テニスボール

程よい硬さと大きさで、自分の手では押しにくいお尻の横の筋肉を、奥まで刺激。

【左右各30秒以上】1:お尻の横の筋肉を、奥までほぐす。

脚を動かす時の支点ともいえる、お尻の横の筋肉。横座りをしたら、お尻の横にボールを当て、体重をかける。ボールの位置をずらし、お尻の横全体をほぐす。

【左右各30秒以上】2:緊張しがちな股関節を左右にひねって柔軟に。

脚の運びをスムーズにするためのストレッチ。床に座り、片脚を曲げ、伸ばした脚のつけ根をつかむ。股関節の動きを意識しながら、手で脚を左右にひねる。

胸を開いて深い呼吸を。

横向きで寝ている時は、猫背の姿勢になりがち。そのため睡眠中に、胸の筋肉が縮んでしまう傾向に。深い呼吸は活力の源。胸いっぱいに空気が入るよう、胸の周りの筋肉を気持ちよく伸ばそう。

【各2秒×左右各3回以上】抵抗×脱力で胸の筋肉をやわらげる。

壁の前に立ち、左腕は伸ばして肩より上の位置で壁に手をつき、右腕は軽く曲げて肩より下で手をつく。手で壁を押しつつ、手の力に抵抗するように、胸を壁に向かって押し、2秒後に脱力。

血流を促して頭をシャキッと。

首とその周りは、たくさんのリンパ節が集中する場所。ここをやわらげると、頭への血流を促すことができる。巡りがよくなれば、朝のぼんやりもクリアに。これで目覚めのストレッチが完了!

【各2秒×左右各3回以上】曲げる角度を深めて首まわりをストレッチ。

左手を右側頭部に置く。その手で頭を左下に引き寄せつつ、首に力を入れて抵抗。2秒抵抗したら、首の力を抜いて左下に2秒脱力。これを3回繰り返し、首を曲げる角度を徐々に深める。

村山巧 柔軟美トレーナー。延べ2万人以上を柔軟なカラダに。著書『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』(かんき出版)が大ヒット。

パジャマシャツ¥2,990 ショートパンツ¥2,490(共にラブ バイ ギャップ/Gapフラッグシップ銀座 TEL:03・5524・8777)

※『anan』2020年5月13日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・大見謝葉月 構成、文・保手濱奈美 撮影協力・AWABEES

(by anan編集部)