延期決断を支持「ギリギリで行われた正しい決断」

 7月24日に開幕予定だった東京五輪・パラリンピックの延期が24日、決定した。世界に大きな影響を広げているが、英公共放送「BBC」は決断を支持。「東京2020:ギリギリで行われた正しい決断」と題してコラムを掲載している。

「BBC」電子版は東京五輪の決定後に記事を掲載。1年の延期は出場選手の調整などの観点から決して簡単なものではないと指摘した上で、決断を支持した。

 1年の延期によりコスト面の負担は増えるが、東京においては心配ないと言及。「オリンピックの魅力はなくならない。東京は離脱をしないし、他のライバルが参戦することもない。日本は五輪事業を今後12か月継続するための資金を持っている。4年前のブラジル政府や2004年とその後のギリシャ政府とは違う」とし、「逆に言えば、さらなる利益を生み出すかもしれない」と期待した。

 また、新型コロナウイルスを乗り越え、開催された際の意義も強調。「パンデミックの余波が落ち着いた後に開催される東京五輪は、最初の世界規模で祝福されるイベントになるだろう。私たちが隔離され、大規模グループで行動が出来ない日々を経て行われる東京五輪は、各国をより密接な関係にするものになる」などの見方を示し、2021年に行われる五輪を後押しする論調だった。(THE ANSWER編集部)