スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―バイクレースで驚愕の乱闘劇が発生

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は昨年2月、バイクレースで起きた信じられないようなトラブルだ。一部始終を英公共放送「BBCスポーツ」が動画で公開し、波紋を呼んだ。

 一体何が起きたのか。昨年2月17日にコスタリカのアラフエラで行われたコスタリカモーターバイク選手権での出来事だった。BBCスポーツが「これは全くもって信じられない」と題して公開した映像を見ると、赤いレーシングスーツのマリオン・カルボが黒のスーツのホルヘ・マルティネスにじわじわと幅寄せ。接触してバランスを崩して、転倒しかけたマルティネスが、自らのバイクを捨ててカルボのバイクの後ろに乗り移った。

 そして“2人乗り”となったカルボのバイクが停車。怒り心頭のマルティネスはバイクを降りるや、殴り掛かったのだった。これにカルボは勢い余ってバイクごと転倒。気が済んだのか、歩き始めたマルティネスだったが、怒りが収まらないのがカルボ。背後からやり返したのだった。

両者には2年間の出場停止処分が下った

 一部始終をBBCスポーツが公式インスタグラムで動画で公開すると、ファンからは驚きの声がいくつも上がっていた。

「UFCで戦える」
「ヘルメットをかぶっている人の頭を殴る意味は?」
「恥だな。絶対にスポーツマンシップを欠いている」
「狂ってる!!!」
「最初にパンチされたライダーにはアンフェアだ」
「尋常じゃないな」

 カルボはその後レースに復帰しようと試みたが、レース自体がストップとなった。国際モーターサイクリズム連盟ラテンアメリカ支部は2人に2年間の出場停止処分を下した。代償は実に大きかった。(THE ANSWER編集部)