112日遅れの開幕戦第2日、注目ルーキー・安田祐香は苦しいラウンドも…

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われている。82位で出た19歳のルーキー・安田祐香(NEC)は72の通算1オーバーとし、ホールアウト時点で暫定59位。最終ホールで劇的なバーディーを奪い、70位タイまでの予選通過圏内に入っている。

 前半12番で落としたが、17番でバーディー。後半は1番で伸ばしたが、直後の2番でボギーとするなど苦しい展開となった。さらに3番でも連続ボギー。予選通過に黄信号が灯っていたが、難関ホールの最終9番パー3で第1打を約2メートルにつけてバーディー。土壇場で予選通過圏内に滑り込んだ。

 ラウンド後の中継インタビューで「一日中ずっと風が吹いていた。最後はチャンスにつけたいと思っていた。最後のパットは2、3メートルでした」とコメント。「デビュー戦でいいスタートが切れたかなと思っていた。通過したら悔いのないようにゴルフしたい」と語った。

 安定したアイアンショットを武器に17年6月の日本女子アマ選手権で初優勝。国内ツアーは17年から昨年までの3年間で計20試合に出場し、トップ10は4度、予選落ちは1度のみだった。昨年4月のアジア太平洋女子アマで日本人初優勝を果たすと、日本人アマ初のエビアン選手権と全英女子オープンの海外メジャー切符2枚をゲット。エビアン選手権は37位で日本女子26年ぶり4人目となる海外メジャーのベストアマを獲得した。

 渋野日向子(サントリー)ら1998年生まれの黄金世代がツアーで活躍している中、安田は逸材が揃う2000年生まれの“プラチナ世代”の一人だ。プロとして初めて出場するツアー。予選落ちならアマ時代を含めると2018年10月以来10試合ぶりとなる。同じプラチナ世代の吉田優利(エプソン)も1オーバーで終え、予選通過圏内にいる。(THE ANSWER編集部)