カシメロは敵地・日本開催も歓迎「井上が希望するなら…」

 ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と3団体統一戦を予定しているが、モンスターへの挑発を続けながらも米国滞在が4か月を超えてホームシックの状態にあるようだ。フィリピンメディア「インクワイアー」が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月25日の開催予定から延期状態となっている3団体統一戦。打倒・井上を目指すカシメロは2月中旬に米国合宿をスタートさせ、3月中旬に決戦の地・ラスベガスで調整を続けてきた。コロナ禍の米国滞在が4か月を超え、心境を明かしたようだ。

 記事によると、自身のフェイスブックで「また延期なのか、ボブ・アラム。もしくはお前のファイターがビビっているだけなのか? 9月か10月、どの場所でも、お前のボクサーと戦うことに問題はない。だが、俺はフィリピンに戻る」と投稿。井上とプロモート契約する米興行大手・トップランク社のボブ・アラムCEOに対し、メッセージを送っている。

 井上を挑発する一方、家族のいるフィリピンに戻る意向を明らかにしているという。記事では「試合は延期になり、新たな日程もまだ発表されていない。ホームシックのカシメロは家族と家で待ちながら、トレーニングを続けるのがベストと考えている」と報じられている。さらに自身のYouTubeでは「彼らが日本での試合を希望するなら、俺たちはそうする。どこでも戦う。これまでもそうしてきた」と敵地のリングに乗り込む気概も示しているという。(THE ANSWER編集部)