膝の手術を受けたフェデラーらに続き決断

 男子テニス世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が、22日に開幕予定の全米オープンを欠場することを発表した。

 ロジャー・フェデラー(スイス)に続き、テニス界のトップスターが今季初となるグランドスラム欠場を決めた。ナダルは自身のツイッターを更新。全世界で68万人以上の死者を記録している新型コロナウイルスの感染拡大が欠場理由と発表した。

「様々な検討の結果、私は今年の全米オープンを欠場することを決めました。新型コロナウイルスの件数が上昇を続け、世界中がとても複雑な状況になっている。我々は依然として制御できていないように見える」

 開催国の米国はパンデミックの影響で470万人を超える感染者と、15万人以上の死者を記録し、いずれも世界1位の数字となっている。主催者側は無観客などの様々な感染防止対策を講じることを発表しているが、ナダルは「これは全く望ましい決断ではないが、今回は自分の心のままに従った。しばらくの間、私は旅に出たくない」と切実な思いを綴っている。

 レジェンドの決断を英公共放送「BBC」も特集。右膝の内視鏡手術を受けた影響で、今季の大会には出場しないと発表しているフェデラーのほか、女子世界ランク1位のアシュリー・バーティ(豪州)も欠場の方針と報じており、男子シングルスの第1シードは世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、女子シングルスの第1シードはシモナ・ハレプ(ルーマニア)になると分析している。(THE ANSWER編集部)