ハチャノフはタイブレークを落としてプッツン

 男子テニスの世界ランク17位カレン・ハチャノフ(ロシア)は現地時間23日、アントワープオープンの準々決勝で同35位ダニエル・エバンス(英国)に6-3、6-7、4-6で逆転負け。試合中には深いショットがアウトと判定される誤審に怒りを爆発させていたが、さらにイライラを募らせ、スポンサー看板を蹴り上げるシーンもあった。ATP公式中継サイト「テニスTV」が実際の映像を公開すると、海外ファンから賛否の声が上がっている。

 イライラがピークに達した。第2セット、マッチポイントを迎える場面もあったハチャノフだが、タイブレークの末に落としてしまった。すると、ネットにかかっているスポンサー看板に近づき、思い切り蹴り上げた。なお怒りの収まらないハチャノフ。さらに審判台をラケットで2度叩いた。これには台上の審判も唖然とした様子だった。

 第1セット中には明らかに入っているように見えるショットをアウトと判定されるなど、審判に対する不満も溜めていたハチャノフ。勝つチャンスを逃し、プッツンしてしまったようだ。

 ハチャノフが怒りを爆発させるシーンをテニスTVが公開。この振る舞いに海外ファンからは「彼は正しいが、このように反応するのはスポーツ選手的ではない」「1ポイントのみであり、これは精神的なこと。この後、負けたのなら精神的に試合に負けたということ」「このような行いは厳しく処罰されるに値する」「スポーツマンシップに欠ける」「無礼だ」などと非難の声もあったが、審判の誤審もあっただけに同情する声も多かった。

「審判よ、恥を知れ」
「カレンは勝利を奪われた」
「この審判はクソだ」
「酷すぎる判定」
「入っていただろ……」

 第3セットも落として、逆転負けを喫したハチャノフ。なんとも後味の悪い結末となってしまった。(THE ANSWER編集部)