国内ツアー最終戦が開幕、好発進の渋野日向子「そろそろ強気でいかないと」

 女子ゴルフの国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは26日、宮崎CC(6543ヤード、パー72)で開幕した。昨年大会2位の渋野日向子(サントリー)は1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回って4アンダー。首位と1打差で今季自己最高の2位発進を決め、ラウンド後のオンライン会見では笑顔で好プレーを振り返った。同じ1998年度生まれの黄金世代・原英莉花(日本通運)が5アンダーで単独首位。

 渋野が好スタートを決めた。前半4番パー4では、残り113ヤードから2メートル半につけてバーディー。9番パー5では234ヤードから2オンに成功し、ピン奥7メートルから下りのスライスラインを読み切ってイーグルだ。13番は1メートル、15番は2メートルからバーディー。今季苦戦していたショートパットも入れた。

 17番のボギーで4アンダーとしたが、前週初日の4位を上回る今季自己最高2位。ラウンド後のオンライン会見では「本当に17番までノーボギーがびっくり。落ち着かない感じだったけど、ボギーが来て安心した(笑)。今までの初日のプレーを振り返ると、ボギーを打ってないことが不思議だったので」と自虐的に振り返った。

 今週は名キャディーの佐藤賢和氏と初タッグを結成。タイミングよくドリンクを差し出され、気づかぬうちにリズムが早くなってしまう癖に気を使ってもらった。「しょうもない話をして、和気あいあいとできました」と笑顔。話し合って決めた目標スコアは1日3アンダー。「1日3つ×4日間。それを達成したいですね」と集中した。

 全英女子オープンを含め、ツアー通算6勝目の期待もかかる。今季は思うように結果が出ない中でも前週5位で調子を上げ、右足裏の痛みについても「絶好調です!」と回復して今大会に臨んだ。予選落ちを意識した第2日にスコアを崩すことが多かったが、今大会は予選落ちがなく全選手が4日間戦える。“鬼門”の第2日へ「強気でいかないとダメですね。そろそろ(笑)」と気合を入れ直して戦い抜く。(THE ANSWER編集部)