全豪オープン決勝で撮られた1枚が反響拡大、ボールガールの正体に海外注目

 テニスの全豪オープンで2年ぶり2度目の優勝を果たした大坂なおみ(日清食品)がツイッターを更新し、自身の背後に写り込んだボールガールの画像を公開した。海外ファンから「なんて素晴らしい写真なの!」と大きな反響を呼んでいたが、海外メディアでも「10代のボールガールは一夜にして有名になった」と注目が集まっている。

 全豪で屈指の名シーンになったのかもしれない。ラケットを持った大坂の背後でボールガールも最高の表情になっていた。大坂は、両手をあげて笑みを浮かべている。優勝を決めた直後のようだ。注目は右下に写り込んでいる、緑のウェアを着たボールガールの表情。片膝と両手を地面についたまま、勝者を見上げて笑っている。微笑ましい瞬間を切り取ったシーンだ。

 画像を公開した大坂は「全豪オープンの写真を見ていたら、このボールガールに気づいたの」と感激した様子の絵文字を添えて投稿。海外ファンに大きな反響を呼んでいたが、このボールガールについて複数の海外メディアでも報じられている。

 英紙「デイリーメール」は「全豪オープンの覇者、ナオミ・オオサカのツイートによって、10代のボールガールは一夜にして有名になった」と見出し付けし報じている。

 記事によると、一躍脚光を浴びる形になったボールガールの名前はマルレ・バン・デル・マーブさん。16歳だという。学校の昼休み中に、自身の母親から大坂のツイートへのリンクが送られてきて、話題になっていることを知ったのだという。

マーブさんも感激「本当に特別なことだし、クールなこと」

 同紙はオーストラリア紙「ヘラルド・サン」にマーブさんが語っていた内容を紹介。「それは特別なことです。他の選手はそんなことやりません」「グランドスラムのチャンピオンの横に座っていられるのですよ。本当に特別なことだし、クールなことです」などとコメントしているという。

 通常ではボールキッズの年齢制限は15歳だったようだが、コロナ禍で状況が変わり、16歳のマーブさんにもボールガールを務めるチャンスが巡ってきたのだという。

「コロナが理由で新しいボールキッズを育成する時間が、大会には無かったのです。だから過去に務めた人たちが戻ってきました。私もその一人だったのです」と話しているという。

 意外な形で注目を浴びることになったマーブさん。16歳の経験は忘れられない思い出になったに違いない。(THE ANSWER編集部)