キッチン周りの汚れを放置するのは厳禁。汚れたらすぐに掃除すれば、時間も手間もかからずにきれいになることが少なくありません。とはいえ、ついつい後回しにしてしまい、気がつけば目を背けたくなるような惨状になってしまうことも。そこで今回は、掃除への心理的ハードルを大幅に下げるうえに、キッチンのみにくい汚れを簡単にきれいにできるSeriaのお役立ちアイテムをご紹介します。

なかなか取りかかれないコンロ周りの掃除

筆者は、キッチン周りの掃除を後回しにしてしまうタイプです。たとえばお鍋が吹きこぼれたコンロなど、すぐに掃除をすればいいところを、面倒だからと放置してしまいます。

1日放置しただけでも、汚れが固まって、ごしごしこすらなければ取れない状態に。そのまま放置し続けると徐々に汚れが蓄積して、簡単に落とすことができなくなり…

・洗剤で掃除をする
・重曹で掃除をする
・スポンジやブラシでこする
・アルミオイルやラップを丸めてこする

といったような、本格的なお掃除が必要になります。

きれいにした後も、洗剤や重曹を水拭きで取り除く必要があるため、余計な手間と時間がかかることに。そのため、ますます腰が重くなり、コンロの汚れに手がつけられない状態になってしまうのです。

Seriaでみつけたアレはズボラさんの救世主

「キッチン周りのお掃除にさっと取りかかれて、効果も抜群」と注目を集めているのが、Seriaから販売されている「重曹ダスター」(通称)です。正式名称は「キッチン洗って繰り返し使えるウェットダスター」。簡単に油汚れを落とすことができるという噂を聞きつけて、早速購入して試してみることにしました。

Seriaの「重曹ダスター」(通称)

Seriaの「重曹ダスター」の特徴は以下の通りです。

・はじめから湿り気がある
・重曹が含まれている
・二度拭きなしでも重曹成分が白く残らない
・洗って繰り返し使える
・洗うと重曹成分は消えてしまう

Seriaの重曹ダスターを購入した決め手は、「二度拭きがいらないこと」と「洗って繰り返して使ってもよい」という2点です。

キッチンの油汚れには、重曹が効果的と言われますが、二度拭きしなければならないのがネックでした。布巾を使うと、漂白や煮沸、乾燥など、布巾のケアに時間がとられてしまうからです。

かといって、使い捨てのシートは強くこすると破れてしまうデメリットがあります。それらの問題を見事に解決してくれると大きな期待を寄せたのがSeriaの「重曹ダスター」だったのです。

いざ実践、重曹ダスターで汚コンロ掃除に挑戦

早速、重曹ダスターで我が家のコンロを掃除してみました。以下の画像は、1週間ほど何もせず放置状態にあるコンロです。

1週間、汚れを放置したガスコンロ

「重曹ダスター」のサイズは、20×30cm。二つに折りに畳むとちょうど掃除しやすいサイズになります。想像以上に水分を含んでいて、手がしっとりと濡れるほどです。使い捨てタイプのお掃除シートにはない丈夫さがあり、水分量もたっぷりなので、遠慮せずゴシゴシ洗うことができます。

1分ほどかけて拭き掃除した結果が以下の写真です。時間をかければ、もっときれいになるのですが、手軽に掃除ができるかどうかを検証するため、掃除時間を1分間程度にとどめました。

「重曹ダスター」で1分間ほど掃除した後のコンロ

五徳に汚れが残っているものの、1分間ほどしか掃除していないわりにはきれいになっています。掃除前の画像では油汚れでぎとぎとしていましたが、掃除後は本来の鏡面を取り戻し、撮影者が写真に映り込んでしまうほどに。

本来、重曹はきちんと拭き取らないと白く残ってしまうので、本当に二度拭きをしなくても大丈夫か不安でしたが、1時間後に確認したところ、白く残っている部分は皆無。

拭いたあとの水滴も消えていました。表面を触ってみるとべたつき感はなく、さらさらとした触感。薬剤が残っているという印象もありません。ダスター1枚で1分間掃除をしただけの結果としては大満足です!

卵を爆発させた電子レンジにも挑戦

ガスコンロだけでなく、卵を温めすぎて爆発させてしまった電子レンジの掃除にも挑戦してみました。ケーキを焼いたときの焦げも残っており、難易度としては先ほどのコンロよりも高そうです。

中で卵を爆発させてしまった電子レンジ

この水準の汚れで1分間の時間制限は厳しいですが、コンロと同様に「重曹ダスター」を使って1分だけ掃除をしてみました。

1分間ほど「重曹ダスター」で掃除をした後の電子レンジ

この通り、「重曹ダスター」は、電子レンジでも威力を発揮してくれました。幾分か焦げたあとが残っているものの、ほぼきれいになっています。

電子レンジで暖めて内部の汚れを落とすタイプのものも使ったことがありますが、同等の効果があるように感じます。

掃除後1時間ほど経過してから様子を確認しましたが、重曹のあとは残っていませんでした。

Seriaの「重曹ダスター」は台所掃除のマストアイテムに

「手軽にすぐにきれいにできるから、掃除に取りかかる心理的ハードルが下がった」、というのが筆者のSeria「重曹ダスター」に対する感想です。「洗剤を用意してこすって、二度拭きして」という手順を踏まずにきれいにできるので、「面倒」「時間がない」などの言い訳をシャットアウトできます。

また、洗って何度も使えて、汚れがひどくなれば使い捨てられる点も便利。布巾の水洗いや漂白、煮沸といったルーティーンから解放されるため、キッチン掃除のストレスを大幅に軽減してくれます。

キッチンに「重曹ダスター」を常備して、1日の終わりにさっと掃除すれば、憧れの「いつもきれいなキッチン」を実現できそうです。これまでは、スプレータイプの洗剤とキッチンペーパーを利用していましたが、Seriaの「重曹ダスター」1つで問題なさそうです。

Seriaの「重曹ダスター」の注意点


掃除嫌いの筆者がきれいなキッチンを維持するためのマストアイテムになりそうなSeriaの「重曹ダスター」ですが、1点だけ問題があります。それは、「洗うと重曹が落ちてしまうこと」です。

当然のことなら、「重曹ダスター」に含まれる重曹成分は使用するごとに減り、洗えば流れてしまいます。つまり、洗って繰り返し使う場合、二度目以降は重曹の恩恵が受けられないのです。

最初はテーブルなどを拭いて、頑固な汚れを後回しにするという使い方も試しましたが、肝心なところで重曹が落ちてしまうため、推奨できません。重曹効果は1度だけで、二度目以降は通常のダスターとして使うと考えておくとよいでしょう。

「重曹ダスター」は、1パック15枚入りで110円(税込)。毎日使い捨てたとしても1ヶ月あたりのコストは220円です。1日あたり約7.3円なので、家計への負担も大きくありません。

布巾洗いに費やす時間、汚れたキッチンを見て心が重くなるストレスを考えたら、コスパは悪くないと考えます。

まとめ

評判がよいSeriaの「重曹ダスター」だけに、「本当にそんなにきれいになるのかな」と、若干疑っていましたが、頑固な油汚れがするすると落ちる様子は気持ちがよいほどでした。キッチン掃除が苦手で毎日の布巾ケアが憂鬱、放置した油汚れが気になっているという方は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。「今年こそはきれいなキッチンを維持したい」と意気込んでいる方にもおすすめです。