トヨタ自動車は、愛知県豊田市の高岡工場で2人目となる新型コロナウイルスの従業員への感染が確認されたことをうけ、23日から生産ラインの一部の稼働を停止した。25日までの3日間、感染した2人が勤務していた建屋を閉鎖し、消毒するという。

 トヨタによると、19日に高岡工場の製造系職場に勤める20代の男性従業員1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことに続き、22日にはこの従業員と同じ同じ生産ラインで働いていた20代の従業員の感染が確認された。トヨタは1人目の感染がわかった19日にラインを一時止めて消毒作業をしたが、2人目の感染者が出たことを受け、高岡工場の2本の生産ラインのうち1本の稼働を3日間停止し、消毒するという。

 トヨタは感染者2人の濃厚接触者計16人と、この人たちと濃厚接触した別の17人の計33人を自宅待機させる。消毒する建屋で働く約350人も、稼働停止の間は自宅待機させるという。

 高岡工場はスポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」「ハリアー」などを生産する工場で、従業員は約4400人。(竹山栄太郎)