福島1号機、調査1日延長へ 溶けた核燃料確認できず

福島1号機、調査1日延長へ 溶けた核燃料確認できず

 東京電力は21日、福島第一原発1号機の原子炉格納容器に調査ロボットを入れたが、溶け落ちた核燃料を確認できなかったと発表した。最も見える可能性があった地点を20日に調査したが、配管に阻まれて見えなかったという。東電は21日までの予定だった調査を22日まで延長し、別の地点を探る予定だ。

 ロボットによる調査は18日に始まった。東電はこの日、19、20の両日に得られた画像などを公開した。

 溶けた核燃料は、圧力容器直下の筒状のコンクリートの内側にたまっているとみられるが、一部は出入り口から格納容器の底に漏れ出ている可能性がある。

 20日の調査は出入り口から1メートルほど離れた地点で行われた。作業用足場の隙間からカメラと放射線量計が一体となった計測器を冷却水の中に垂らしたが、底から1メートルほどの高さを走る直径50センチほどの配管が邪魔になり、底の様子を確認できなかった。

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