アレルギー専門治療へ複数科連携 藤田保健大が拠点開設

 藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)は、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の専門的な治療拠点「総合アレルギーセンター」を名古屋市内に開設した。皮膚科や小児科など複数の診療科が横断的にアレルギーを診察する医療機関はわずかしかなく、原因がわからない患者や様々な症状がある患者の治療に取り組むという。

 アレルギー疾患は、患者数が年々増加。食物アレルギーや花粉症も含めると、子どもから高齢者まで国民の2人に1人が何らかのアレルギー疾患にかかっているとされる。皮膚や呼吸器など複数の臓器に症状が出るなど複雑化していて、一つの診療科では診断しきれないこともあるという。

 総合アレルギーセンターは、同大学の坂文種(ばんぶんたね)報徳会病院(名古屋市中川区)に開設。総合アレルギー科、小児科、皮膚科など六つの診療科があり、11人のアレルギー専門医が勤務する。

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