西宮の団地に母娘遺体、50代男に逮捕状請求 殺人容疑

 兵庫県西宮市高須町2丁目の武庫川団地の一室で、母親と娘が遺体で見つかった事件で、県警が8日、行方が分からなくなっている50代の男について、2人に対する殺人容疑で逮捕状を請求したことが捜査関係者への取材でわかった。

 県警によると、亡くなったのはこの部屋に住む當麻弘美さん(83)と、娘のリツ子さん(50)。8日午前7時半ごろ、男性から「知人の男が母親と妹を殺してしまったようだ」と110番通報があり、駆け付けた警察官が遺体を発見した。

 男は弘美さんの息子で、リツ子さんの兄とみられる。2人の遺体は布団が掛けられ、刺し傷があったほか、室内からは血の付いた包丁が見つかったという。

 通報した男性は県警に対し、「男とは仕事先で知り合った。殺したことを今朝、電話で連絡してきた。自分も死にたいと話していた」と説明したという。

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