米軍ヘリ墜落13年、沖縄国際大で集会

米軍ヘリ墜落13年、沖縄国際大で集会

 沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落してから13年となった13日、大学が構内で集会を開いた。教職員や学生ら約100人が参加。5日に起きた豪州沖でのオスプレイ墜落事故に触れながら、隣接する米軍普天間飛行場の即時閉鎖を訴えた。

 事故は2004年8月13日午後2時すぎに起き、普天間所属で訓練中だった大型輸送ヘリCH53が墜落し炎上。搭乗員3人が負傷した。

 事故の火災で黒く焦げた木が当時のまま残る大学本館前で、前津栄健(まえつ・えいけん)学長は「豪州沖でのオスプレイ墜落は、13年前の惨事を思い起こさせた。危険この上ない普天間の即時閉鎖を日米両政府に強く求める」と声明を読み上げた。

 意見発表した2年生の具志美沙さん(19)は「今なお私たちの生活は危険と隣り合わせ。戦後72年たっても、国はこの小さな島に犠牲を払い続けろというのか」と指摘した。

 豪州沖での事故後も、オスプレイが飛び続けていることに県内では反発が強まっており、翁長雄志(おなが・たけし)知事は14日、就任後初めて沖縄入りする小野寺五典防衛相と会談し、抗議する。

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