福岡の高齢者施設で集団感染か 29人発症し2人死亡

 福岡県は12日、筑後市の高齢者施設で、60代〜90代の入所者28人と20代の女性職員1人に発熱やせきなどの症状が出て、このうち入所女性2人が入院先で死亡したと発表した。集団感染の疑いがあるとして原因などを調べている。

 同県によると、施設には45人が入所。4日に2人が発熱や呼吸困難を訴え、翌5日に肺炎と診断された女性(95)が死亡。7日に発熱した女性(95)も10日に肺炎と診断され、同日亡くなった。12日までに発症した計29人のうち、現在も症状があるのは入所者11人で、このうち4人が入院中。いずれも症状は軽いという。

 県は11日、施設から報告を受け、入所者の健康状態や検体の調査を開始。症状のある人とない人の空間を分け、対応する職員も区別するよう指導している。

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