鑑定入院中の患者が逃走 2階トイレの窓から飛び降りか

 愛知県精神医療センター(名古屋市千種区)は13日、同センターに鑑定入院中のブラジル国籍の20代男性患者が病棟から逃走したと発表した。14日午前0時現在、男性は見つかっていない。

 発表によると、13日午後0時40分ごろ、1階にいた看護師長から「2階から人が飛び降りて走っていった」と報告があった。2階トイレの窓の鍵が壊されており、当直医が110番通報した。午後0時50分ごろ、近くの交差点を歩いている男性を看護師2人が見つけ、声をかけたが、サンダルを脱ぎ捨てて逃げたという。県警などが捜索を続けている。

 男性は1カ月のけがを負わせる傷害事件を起こしたが、犯行時に心神喪失状態だったとして不起訴処分になった。医療観察法に基づき、治療を受けさせるべきか判断するため昨年12月7日から閉鎖病棟に入院していた。

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