鑑定入院中に逃走したブラジル国籍男性を確保 名古屋

 愛知県精神医療センター(名古屋市千種区)の病棟から鑑定入院中のブラジル国籍の20代男性患者が逃走した問題で、同センターは14日、岐阜県可児市内で男性を発見し、身柄を確保したと発表した。けがはなく、落ち着いた様子だという。

 発表によると、同日午後、男性が可児市内の関係者宅にいるところを愛知県警の警察官が発見。名古屋地検の車両でセンターへ移送され、再び鑑定入院したという。

 男性は13日午後0時40分ごろ、センター病棟の2階トイレの窓から逃走し、当直医が110番通報した。窓は逃走防止のため全開できないようにする金具が取り付けられていたが、壊されていたという。男性には1カ月のけがを負わせる傷害容疑があったが、犯行時に心神喪失状態だったとして不起訴処分になった。医療観察法に基づき、治療を受けさせるべきか判断するため昨年12月7日から閉鎖病棟に入院していた。

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