和歌山市は16日、埋設した水道管で漏水が見つかり、修繕のため19日午後10時から22日午後10時までの3日間の予定で、JR和歌山駅周辺を含む市内の広範囲で断水すると発表した。影響は約3万5千戸に及ぶといい、市は「過去に例がない規模」としている。

 市企業局によると、漏水が見つかったのは、同市鳴神の国道24号交差点下にある水道管。直径約80センチで1962年に埋設された。基幹配水管で、断水せずに工事をすると30日以上かかり、その間に周辺の道路が陥没する恐れなどがあり、断水を決めた。

 市は20日から、市内20の小中学校で給水車などによる応急給水を実施する。午前9時半から午後8時まで。期間は、濁り水が解消されるまで。問い合わせは市企業局水道工務部維持管理課(073・435・1303)。(井元茂)