山梨県都留市のキャンプ場で2003年に3人の遺体が見つかった事件で、殺人罪などで死刑が確定した元建設会社社長の阿佐吉広死刑囚(70)が病死した。法務省が11日発表した。

 同省などによると、阿佐死刑囚は今年1月14日に「呼吸が苦しい」と申告。東京拘置所内の医療設備のある個室で間質性肺炎の治療を受けていたが、11日午前7時10分すぎに容体が急変し、同8時半に死亡が確認された。

 確定判決によると、阿佐死刑囚は1997年、自分の会社の男性作業員を木刀で殴り死亡させた。00年には当時51歳と50歳の男性作業員計2人を山梨県のキャンプ場で絞殺するなどした。12年の最高裁判決で死刑が確定した。