鹿児島市の平川動物公園は、飼育中の雌ライオン「スター」(16歳4カ月)が2日に亡くなったと発表した。病理解剖した結果、ガンが死因とみられるという。飼育されたライオンの平均寿命は15〜20歳という。

 同園によると、スターは2003年9月、九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県宇佐市)で生まれ、06年に平川動物公園に来園した。昨年8月から歩行に異常がみられ、治療が続けられてきたが回復しなかった。

 桜井普子・飼育展示係長は「雌なのに、来園者から『りりしい顔が男前』と言われ、人気だった。病気になっても最後まで頑張ってくれたのに残念です」。

 同園のライオンは雄の「ジオン」1頭になったという。(外尾誠)