防衛省は13日、新型コロナウイルスの感染者が出ている大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で、自衛隊の薬剤官が活動する様子の写真を公開した。撮影は12日。乗客が入れないようにしているスペースで、薬剤官2人がマスクやゴム手袋をして医薬品の仕分けにあたっている。

 防衛省からは船内に医官や看護官、薬剤官が乗り込み、医療支援をしている。そのほか支援物資の仕分けをする自衛隊員も派遣している。

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 河野太郎防衛相は13日、新型コロナウイルスの対応のため、非常勤の「予備自衛官」のうち医師や看護師の資格を持つ人を対象に招集命令を出した。最大50人を集め、中国・武漢からのチャーター便による帰国者の一時滞在先で、医療支援にあたるという。防衛省の担当者は「活動の長期化を見越して招集することにした」としている。