南極で気温20・75度を観測した。このデータが世界気象機関(WMO)の確認を経て公式記録となれば、南極観測史上初めての20度超えとなる。英紙ガーディアンなどが13日、報じた。

 南米に近い南極半島北端沖のシーモア島にある、アルゼンチンの研究拠点で9日に観測した。ガーディアンは「信じがたく異常だ」というブラジルの研究者の見方を伝えている。南極半島北端は地球で最も温暖化が顕著な地域の一つとして知られ、別の観測点では6日、過去最高とみられる18・3度を観測した。

 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)はガーディアンの報道を引用して「南極沖シーモア島で20・7度」とツイート。6千回以上リツイートされている。