ラジェンドラ・パチャウリさん(前国連気候変動に関する政府間パネル〈IPCC〉)が13日、母国インド・ニューデリー市内の病院で死去、79歳。

 環境問題の専門家で、02年にIPCC議長に就任し、地球温暖化対策の必要性を訴えた。07年にアル・ゴア元米副大統領とともにIPCCがノーベル平和賞を受賞した際、代表として授賞式に出席。09年に日本政府の「旭日重光章」を受章した。

 15年、所長を務めたインドのエネルギー・資源研究所で、女性研究者へのセクハラ疑惑が浮上。関与を否定したが、IPCC議長を辞任した。