東京都内に現存する最古の木造駅舎とされるJR原宿駅(渋谷区)の旧駅舎が役割を終え、21日朝に新駅舎が開業した。旧駅舎は東京五輪・パラリンピック終了後に解体される予定だ。

 1924(大正13)年に完成した旧駅舎は、屋根上にある小さな尖塔(せんとう)が印象的な欧風のデザインで知られた。JR東日本によると、法律が定める耐火性能を保てないため、取り壊すことになった。跡地の再開発では、外壁のデザインなどを再現した建物に建て替えるという。

 新駅舎は2階建てで、1階にコンビニ、2階にカフェが入る。床面積は4倍に広がり、ガラス張りのコンコースは開放的な雰囲気になった。山手線ホームは2本に増え、それぞれ外回りと内回り専用となった。出入り口は竹下口と表参道口(東口)に加え、新たに明治神宮側に西口ができた。