萩生田光一文部科学相は24日、閣議後会見で、国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を届ける無人補給船「こうのとり」(HTV)9号機を5月21日に打ち上げると発表した。HTVは今回が最後の飛行で、次回からは輸送能力を増強した新型に換わる。

 鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げられる。

 HTVは2009年に初飛行。最大6トンの物資を搭載でき、実験機器や飛行士の食料、衣料品のほか、新型バッテリーといった船外の機器も運べる多目的な輸送船として活躍してきた。

 21年度から後継のHTV―Xが投入され、新型ロケットH3で打ち上げられる。HTV―Xは、月の軌道上に建設される宇宙ステーションへの補給任務も視野に入れている。