東京五輪・聖火リレーのスポンサーとなる日本コカ・コーラ社がつくったオリジナルピンバッジ800個が24日、聖火ルートの宮城県岩沼市に贈られた。もちろん五輪の延期や聖火リレーの形式変更など予想もせず、用意されたもの。「幻のピン」になるかも?

 世界中から来た人がピンバッジを交換するのが、五輪の風物詩。今回のピンには、聖火トーチと炎のデザインに「Tokyo2020」「IWANUMA」や、聖火通過日「06・22」の文字が記されている。

 受け取った菊地啓夫市長は「自らも被災したランナーが被災者の声援を受けて走り、世界に復興を伝えるチャンスだと思ったのに。ランタンが通るだけだと盛り上がりに欠ける」。ピンはリレー当日、ボランティアらに配るはずだった。

 贈呈したコカ・コーラボトラーズジャパンの郡山淳・仙台支店長は「正式には何も決まっていないので、国の指針にのっとった上で五輪の機運醸成に努めることに、変わりはない」。(石橋英昭)