神戸市立東須磨小学校の教員間暴力・暴言問題で、神戸地検は27日、暴行や強要の疑いで兵庫県警が書類送検していた男女教諭4人について、いずれも不起訴処分(起訴猶予)とし、発表した。地検は処分理由について、4人全員が市教育委員会から懲戒処分を受け、社会的制裁を受けたなどと説明している。

 不起訴になったのは、免職処分を受けた34歳の男性2人と、停職3カ月の女性教諭(45)、減給3カ月の男性教諭(37)。東須磨小の家庭科室で2018年9月、同僚の男性教諭(25)の目や口に激辛カレーを塗りつけたり、19年2月、激辛ラーメンを無理やり食べさせたりしたとする容疑などで、今月11日に書類送検されていた。捜査関係者によると、全員が容疑を認めていたという。

 市教委の外部調査委員会は2月、4人や元校長によるハラスメント行為として、書類送検された行為を含め、125項目を認定していた。