東京都内での新型コロナウイルスの感染者数について、都は11日、保健所からの報告漏れが111人分あったと発表した。そのほか35人分が重複して報告されていたといい、差し引きした76人は今後、総数に追加される見通し。

 都によると、都が保健所からのデータを整理しているなかで判明したという。感染者の入退院といった情報を入力するシステムがなかったことや、感染者の急増に伴って住民からの受診相談など保健所の業務が増えたことで、都への報告に支障が生じていたことなどが原因とみられる。小池百合子知事は同日、インターネット上の動画配信で「これまでのデータを含めて精査を進めている中、111人について陽性が判明した。それぞれの保健所から都への報告をその方々についていただいていなかった。35人については、重複していたことがわかった」と語った。