閉会中審査、質問時間配分で対立 合意すれば24日開催

閉会中審査、質問時間配分で対立 合意すれば24日開催

 自民、民進両党の国会対策委員長が18日午前、国会内で会談し、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題をめぐり安倍晋三首相が出席する閉会中審査について協議した。与党と野党の質問時間の配分について、民進の山井和則国対委員長は通常の予算委員会通り「2対8」を要求。これに対し、自民の竹下亘国対委員長は「5対5にしない限り開催は拒否する」と反発したが、時間配分などで合意すれば、衆院では24日に行う方針を確認した。

 さらに山井氏は、衆参両院の予算委で7時間ずつ計2日間の実施を求めたが、竹下氏は衆参両院で半日ずつの1日を要求し、開催日時でも折り合わなかった。

 首相が出席する閉会中審査は13日、実施に難色を示していた安倍政権が一転、首相の判断で受け入れを決めた。18日午前の自民党役員会で首相は「私自身が閉会中審査に出席し、しっかりと説明を行う考えだ。国民の信頼回復に向けて努力を積み重ねていきたい」と述べた。

 政権は「きちんと説明する時間が必要だ」(官邸幹部)として、5対5の質問時間の配分は譲れない条件だと主張。これに対し、山井氏は記者団に「首相本人が『国会で丁寧に説明したい』と言っているのに、野党の質問を減らせと注文を付けてくるのは全く矛盾している」と批判。都議選の応援演説で問題発言をした稲田朋美防衛相や九州北部豪雨の対応も問いただす考えを述べた。(又吉俊充、田嶋慶彦)

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