退任の松野文科相「信用の失墜、省挙げ反省した」

 内閣改造に伴って退任した松野博一文部科学相は3日、同省を舞台にした違法な「天下り」や学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設の問題で、「信用を著しく失墜し、省を挙げて反省した」と約1年間の任期を振り返った。

 獣医学部新設をめぐって「総理のご意向」などと書かれた文書について、文科省は当初の調査が不十分だとして再調査に追い込まれた。松野氏は3日の退任会見で「その都度、真摯(しんし)に対応させていただいた」と述べつつ、「省内に混乱があったことは事実であり、不信感を持たれた。真摯に反省したい」と語った。一方、加計学園が事業者に選ばれる過程で「行政がゆがめられたことはなかったと認識している」と改めて語った。

 守勢に回ることの多い1年だったが、学習指導要領改訂など「一定の仕事ができた」とし、自身のテーマとする教師の長時間労働問題は「やれるところまではできたのではないか」と述べた。小中学校の指導要領の改訂、経済的に苦しい学生を対象とした給付型奨学金の創設のほか、教師の長時間労働問題を中央教育審議会に諮問したことなどを挙げ、「就任前から考えていた教育政策の方向性を打ち出すことができた」とも強調した。

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