静岡の「南ちゃん」、戸惑いと喜び 藤枝明誠・八木さん

静岡の「南ちゃん」、戸惑いと喜び 藤枝明誠・八木さん

(8日、高校野球 津田学園7―6藤枝明誠)

 藤枝明誠(静岡)で記録員を務めた八木晴香さん(2年)は、甲子園出場が決まってから戸惑っていた。

 胸に「MEISEI」とあるユニホームが、あだち充さんの人気漫画「タッチ」に出てくる明青学園のものと似ていると話題になってから、ヒロインの女子マネジャー「浅倉南」と重ねてみられることが増えたからだ。開幕前は「意識したことはないですね。全然タイプが違うので」と苦笑いだった。

 もともとは野球選手だ。小学3年から中学2年まで男子と同じクラブチームに所属。高校で選手の道は選ばなかったが、野球に携わりたいと思って藤枝明誠でマネジャーになった。

 津田学園(三重)との初戦は、延長の末に敗れた。ベンチから見つめていた八木さんは「3年生が勝利の女神と呼んでくれたので、それになりたかった。でも、私の目に映った光景は一生の宝物です」と真っ赤な目で語った。

 静岡大会で「南ちゃん」と呼ばれ始めたころは、選手よりも目立つことに申し訳なさを感じていた。今では受け入れている。「藤枝明誠が全国に注目されるのなら、うれしい」。まだ2年生。「3年生に甲子園を経験させてもらった。来年は100回大会。また戻ってきたい」と話した。(小俣勇貴)

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