日本の金阻む、オランダの壁 スピードスケートまた旋風

日本の金阻む、オランダの壁 スピードスケートまた旋風

 スピードスケート大国、オランダの勢いが止まらない。金8、銀7、銅8の計23個のメダルを獲得したソチ五輪から4年。ここ平昌でも、再びメダル量産態勢に入っている。

 第6日の14日まで、男女5種目全てで金メダルと絶好のスタート。第7日の15日は「皇帝」と呼ばれるスベン・クラマー(31)が男子1万メートルで6位に敗れる波乱があったが、ヨリト・ベルフスマ(32)が銀。スピードスケートだけで、早くもメダルを2桁に乗せた。

 オランダは10日の最初のメダル種目、女子3000メートルでいきなり表彰台を独占して勢いづいた。国際大会の実績が乏しいカレイン・アクテレークテ(28)が制すると、翌11日の男子5000メートルではクラマーがスピードスケート史上初の大会3連覇。14日の女子1000メートルでは、世界記録保持者の小平奈緒(相沢病院)と高木美帆(日体大助手)の日本勢をヨリン・テルモルスが五輪新記録で抑えた。

 オランダ勢はトップ選手だけでなく、国内2、3番手も五輪にピークをしっかり合わせてきている印象。層の厚さをまざまざと見せつけている。(榊原一生)

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