影潜めた「イケイケ野球」 選抜4強の三重、足攻が不発

影潜めた「イケイケ野球」 選抜4強の三重、足攻が不発

 今春の選抜4強の三重が14日、第100回全国高校野球選手権記念三重大会1回戦で松阪商に2―5で敗れた。積極的に盗塁を仕掛け、バントを極力使わない「イケイケ野球」は、ノーシード相手に影を潜め、春夏連続の甲子園出場の夢はついえた。

 この日の三重は、選抜大会で見せた積極的な盗塁を絡めて攻める姿勢を貫けなかった。3盗塁したものの、相手の左投手の巧みな牽制(けんせい)球に誘い出され、アウトになる場面もあった。1番打者で、18歳以下日本代表候補にも選ばれた梶田蓮君(3年)は「牽制がうまく、走りたくても走れなかった」と振り返った。打線もつながりを欠き、好機にあと1本が出なかった。

 準決勝で大阪桐蔭と延長十二回の熱戦を繰り広げた選抜大会後、小島紳監督(29)は「選抜のことは忘れよう」と呼びかけ、レギュラーを白紙にし、チーム内の競争を促してきた。左投手に強い打者を育てることが課題の一つだったが、この日も左投手を攻略しきれなかった。小島監督は「起爆剤をつくれなかった。チームを解体してつくりなおしたかったが、やりきれなかった」と悔やんだ。(三浦惇平)


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