東京オリンピック(五輪)の延期を受けて、世界の有力アスリートからも歓迎の声などが上がった。

 男子マラソンの世界記録(2時間1分39秒)保持者で前回五輪金メダリストのエリウド・キプチョゲ(ケニア)は24日、自身のツイッターで「2021年まで五輪を延期するという決断はとても賢明だ」と歓迎した。今年11月に36歳になるため体力の衰えが心配されるが、「来年、五輪で連覇をするために日本に行くことを心待ちにしている。この困難な時に誰もが健康であることを願っている」とつづった。

 柔道男子100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(仏)は「東京、2021年に会おう。僕たちにはそれまでに勝つべき、もっと大事な戦いがある」とツイッターに投稿し、延期に理解を示した。

 仏メディアの取材には、「今夏の開催に合わせて調整してきたが、日程がかわったこと自体は問題の本質ではない。新型コロナウイルスの問題を解決することが必要だ」と強調。「(外出禁止令の中)家にこもって、生き残ること。それがいま、(患者が殺到する)医者のために最も役に立てる方法だ」と語った。