■(28日、ロッテ6―5オリックス)

 開幕がずれ込み、異例に組まれた最初の同一カード6連戦。オリックスは、そのすべてを落とした。

 戦いにくさはなかったのか。「全然ない。1試合1試合、みんないつもと同じようにやってくれている」。西村監督は言う。

 だが、同じ相手に連日負け続けるダメージは推し量れない。6連敗阻止を託され、先発マウンドに上がった山本は明かす。「悪い流れを何とか止めたかった」

 前回登板で楽天打線を圧倒した直球が走らず、空振りが取れない。変化球はボール、ストライクがはっきりし、見極められた。二回、野手の失策絡みで無死二、三塁にすると「力んでしまった」。その後、田村に直球を中前へはじき返されて1点差にされ、三回以降も相手打線に食いつかれた。3点を先取したのに、頼みの右腕で逆転負け。開幕投手の山岡がけがで離脱した直後だけにショックは大きい。