北京市、大気汚染対策に3千億円 環境保護警察隊も新設

 北京市の議会にあたる人民代表大会が14日開幕し、蔡奇・代理市長が政府活動報告の中で、深刻な状態が続く大気汚染の対策に182億元(約3千億円)を投じることを明らかにした。法令違反の取り締まりを強化するため、環境保護警察隊も新設する。

 汚染物質を排出する企業の閉鎖やディーゼル車への規制強化、石炭燃料を減らす対策などに加え、電気自動車の普及を促すため、市内3千カ所に公共の充電スタンドを設置する。環境保護警察隊は、不法なゴミの焼却や屋外でのバーベキューなども取り締まる方針だ。

 北京市は2013年から今年までの5年間で、大気中の微小粒子状物質(PM2・5)の平均濃度を12年から25%削減する計画を進めているが、現状では目標達成が危ぶまれている。市民の間に広がる政府への不満を抑えるため、対策強化を打ち出した形だ。(北京=延与光貞)

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