「世界一眺めの悪いホテル」、パレスチナ人隔てた壁一望

「世界一眺めの悪いホテル」、パレスチナ人隔てた壁一望

 パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のベツレヘムで20日、パレスチナ人を隔離するためにイスラエルが建設した壁を一望できる「世界一、眺めの悪いホテル」とうたった施設が開業した。名付けて「ウォールド・オフ・ホテル(壁に囲まれたホテル)」。

 英国の覆面芸術家バンクシーが1年余りかけて準備してきた。客室は9室。窓から壁が一望できる部屋の壁には、2人の男が枕投げをするバンクシーの絵も。イスラエルとパレスチナの紛争を風刺している。ロビーには監視カメラが並べて飾られている。占領の歴史などを紹介したミュージアムやパレスチナ人芸術家の作品を展示したギャラリーもある。

 ホテルは、英国のバルフォア外相(当時)が1917年、パレスチナにユダヤ人の民族的郷土を樹立することを支持した「バルフォア宣言」から100年になるのに合わせて開業。「壁のストーリーを多面的に伝え、訪問者に発見してもらいたい」としている。

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