安保理、対北朝鮮の米中協議大詰め ロシアは異議示唆

 大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮に対する国連安保理の制裁強化決議案の協議が、米国と中国の間で大詰めを迎えている。英仏や日本は3日、採決を急ぐ姿勢を強調したが、制裁の強化に慎重で拒否権を持つ常任理事国のロシアが異議を挟む可能性を示唆するなど揺さぶりをかけている。

 北朝鮮を巡る安保理協議は、慣例として米中が決議案をまとめてきた。7月4日に北朝鮮が1度目のICBMを発射して以降、米国は軍事目的の石油の取引制限など、制裁強化をめざし中国との交渉を本格化。同28日に2度目の発射があると「協議の時間は終わり」と中国に決断を迫った。米国は英仏や日本と、中国はロシアと非公式に調整している。3日時点で15理事国の協議には至っていない。

 安保理外交筋は3日、制裁決議案を巡る米中協議は同日時点で完全な合意には至っていないが、「進展しており、一刻も早い採択を期待する」と述べた。既存の制裁を強化するだけでなく、新しい制裁分野を追加する方向で協議が進んでいる模様だ。日本の別所浩郎・国連大使は同日、「何週間かではなく、何日かの単位で」結果を出したいとの期待を記者団に語った。

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