通天閣の天井画に続く象徴に ベトナムに日越合作の壁画

 ベトナム戦争の被害を伝えるベトナム・ホーチミンの「戦争証跡博物館」に、平和を願う日越合作の壁画が完成した。デザインは、大阪・通天閣に描いた天井画などの作品がある日本画家沖谷晃司さん(46)。戦争で米軍がまいた枯れ葉剤の影響で結合双生児として生まれたグエン・ドクさん(36)も絵筆を握った。

 戦争証跡博物館は、ベトナム戦争が終結した1975年に開館した。戦争や枯れ葉剤被害などについて伝える施設だ。ピュリツァー賞を受賞した故沢田教一さんや、石川文洋さん、中村梧郎さんらベトナム戦争を撮影した日本人カメラマンの作品なども展示。昨年は88万人が訪れている。

 壁画が描かれたのは博物館内の「白鳩(はと)の部屋」と呼ばれるキッズルーム。壁四面合わせて幅約30メートル、高さ3・4メートルにわたりベトナム国花のハスとともに「平和の象徴」白いハトの一群がはばたく様子が描かれた。

 デザインした沖谷さんは2015年に通天閣(大阪市浪速区)の脚部の天井にクジャクの絵を描いたことで知られる。今年7月、沖谷さんの下絵に、日越の画家や美大生ら50人以上が絵の具で彩り、仕上げた。

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