トルコ、ロシアからミサイル購入へ 両国接近、米は懸念

 トルコのエルドアン大統領はロシアからの最新鋭ミサイル購入に合意し、費用の一部をロシアに支払ったことを明らかにした。トルコ紙が12日、報じた。シリア内戦をめぐる和平協議などを通じた両国の接近を象徴する動きで、トルコも加盟する米国主導の北大西洋条約機構(NATO)側の出方が注目される。

 トルコが購入を目指すのは、ロシアが開発したS400地対空ミサイル防衛システム。この購入計画をめぐり、米国防総省は7月、S400システムとNATOの防空システムとの相互運用性に問題があるとして懸念を示していた。

 トルコ紙の報道によると、エルドアン氏は記者団に対し、NATOの同盟国からはトルコが求める無人機などの武器が購入できないことに不満を述べ、「防衛手段の調達に問題があれば、自国でどうにかするしかない」と話した。

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