新型コロナウイルスによる肺炎が流行している問題で、中国の国家衛生健康委員会の曽益新副主任は14日の記者会見で、12日までに中国本土で1716人の医療従事者が感染し、6人が死亡したことを明らかにした。

 感染した医療従事者のうち9割近い1502人は湖北省で感染し、なかでも武漢市で感染した人が1102人に上る。武漢をはじめとする湖北省で深刻な院内感染が起きていることを示すデータだ。

 同委は14日、新型肺炎で中国本土で新たに121人が死亡し、計1380人に達したと発表した。13日の発表では累計死者数を1367人としていたが、湖北省に重複があり修正した。感染者は5090人増え、累計で6万3千人を超えた(湖北省分は臨床診断による判断も含む)。(北京=高田正幸)