中国国家衛生健康委員会は15日、新型コロナウイルスの感染による中国本土の死者が前日の集計から143人増え、1523人になったと発表した。新たな死者は、最初の発生地の武漢市がある湖北省が139人を占める。感染者は2641人増えて、累計で6万6492人になった。

 事態が悪化するなか、世界保健機関(WHO)のチームが今週末に中国での調査を始める。テドロス・アダノム事務局長が14日、明らかにした。チームはWHOや中国の専門家ら約20人。中国の保健当局者に話を聞くほか、ウイルスの感染力、肺炎の症状の重さなどのデータを集めて検証し、世界での感染拡大の防止に役立てる狙いという。