新型コロナウイルスの感染が南米でも広がるなか、ブラジルのボルソナーロ大統領の行動が市民らの批判を集めている。大統領側近や政権幹部が感染しているにもかかわらず、支持者の集会に参加し、感染予防について「ヒステリーだ」などと軽視しているためだ。

 ボルソナーロ氏は15日、首都ブラジリアの大統領府前で支持者の集会に参加をした。白いシャツ姿で登場し、支持者たちと握手したり、写真を撮ったり。地元紙によると、270人以上と接触したという。

 この直前、ボルソナーロ氏の側近の感染が確認された。今月上旬にボルソナーロ氏が訪米してトランプ米大統領と会食した際にも同席しており、米国でも問題となった。