中国上海市政府は22日夜、入境者に14日間の隔離を義務付ける「防疫重点国家」から日本を除外すると決めた。日本からの入境者は隔離義務の対象外となる。

 上海市は3日、日本で新型コロナウイルスの感染が広がっているとし、韓国、イタリア、イランとともに重点国家に指定していた。上海市は現在、米国や英国など24カ国を重点国家に指定している。

 上海市には約1万社の日系企業が拠点を置き、4万人を超える日本人が暮らしている。一方、上海市は今後、日本も含め、全ての入境者に対し入国時のPCR検査実施を決めた。陽性反応が出た場合は医療機関に搬送するという。(上海=宮嶋加菜子)