星図

2月中旬から下旬の未明から明け方、南東の低空に見えている火星が、いて座の干潟星雲と三裂星雲に大接近する。

最接近は2月18日ごろで、その前後の期間に火星は2つの星雲の間を西から東へと通り抜けていくように動く。やや低空での現象となるが、ぜひ双眼鏡や低倍率の天体望遠鏡で観察したい。望遠レンズでの撮影にも挑戦してみよう。19日には細めの月も近づく。

火星は今後、3月下旬に木星と大接近、4月上旬に土星と大接近する。そして10月6日に地球と最接近する。これは見かけの接近ではなく、宇宙空間における実際の距離の最接近だ。約6200万kmとかなり近づいて明るくなるので楽しみにしよう。