スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKは2月6日、チームの本拠地であるスペインのバルセロナで2020年の参戦体制発表を行った。イギリス人ライダーのジョナサン・レイとアレックス・ロウズが登場し2020年仕様のカワサキZX-10RRを公開した。

 カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKは2019年、ジョナサン・レイがカワサキZX-10RRで13ラウンド37レース中、34度の表彰を獲得。序盤はドゥカティに圧倒されるも、17勝を挙げて2019年もチャンピオンを獲得しSBKで5連覇を果たした。

 2020年は王者レイに加え、2013年ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)チャンピオンであり、2019年シーズンまで4シーズンをヤマハで過ごしたアレックス・ロウズが加入した。

 ロウズは2019年は勝利を飾れなかったが、9度の表彰台や上位フィニッシュの常連となりランキング3位に入る活躍を見せている。

 2020年の参戦体制発表会には、ライダーふたりとカワサキ・レーシングチーム(KRT)の主要スタッフが登場し、2020年に使用するマシン『ZX-10RR』のパッケージが公開された。

 SBK6連覇を目指すレイは、「プレシーズンで準備を進めてきて、マシンは速く一貫性を感じた。目標はチーム、カワサキと自分自身のためにチャンピオンを獲得することだ」と語る。

「今夜は2020年シーズンの始まりだ。チームのワークショップで体制発表をすることは本当に相応しい。ここではバイクとシーズン開始の準備をするためにハードワークが行われる」

「多くのスポンサーや家族、友人、メカニックの前で行えたことは特に素晴らしいね。シーズンの始まりはもうすぐだ」

 チームメイトのロウズは「このチームに加わって数カ月となるが、今夜新しいカラーリングをサポーターとスポンサーに披露することができた。このチームの一員になれたことは素晴らしく、初めてカワサキのカラーであるグリーンで登場できて本当に良かったね」とコメント。

「この発表会は素晴らしいイベントだった。特にここはチームが作業をしている場所だからね。この後は、オーストラリアで開幕するシーズン最初のレースだ」