全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するB-Max Racingは3月23日、2020年の参戦体制を発表し、チーム名を『Buzz Racing Team with B-Max』とすること、ドライバーとしてすでに発表済みのシャルル・ミレッシに加え、F1を戦うレッドブル・ホンダ/アルファタウリ・ホンダのテスト&リザーブドライバーであるブラジル人ドライバーのセルジオ・セッテ・カマラを起用すると発表した。

 2019年はB-Max Racing with motoparkとしてスーパーフォーミュラを戦ったB-Max Racing。2020年はチーム名称を変更し、長谷川謙一総監督、本山哲監督指揮のもと、50号車と51号車の2台体制を維持して参戦する。

 チームに所属する2名のうち、50号車『Buzz RACING SF19』を走らせるのが1998年生まれのカマラ。2014年に16歳ながらブラジルF3に参戦し、2016年にはレッドブル・ジュニアプログラムの一員としてヨーロピアンF3に参戦し、マカオでのFIA F3ワールドカップで3位に食い込んだ。

 2017年から2019年まではFIA-F2に参戦し、2019年には2勝、8回の表彰台でランキング4位に食い込み、F1ドライブに必要なスーパーライセンスポイントを獲得。2020年に向けて、レッドブルF1とアルファタウリF1のテスト&リザーブドライバーに就任していた。

 そんなトップドライバーのひとりが、スーパーフォーミュラに挑戦することになった。これまでチームは50号車をピエトロ・フィッティパルディに託すとしていたが、これに代わっての参戦となる。

 もう1台の51号車『GOLDEX RACING SF19』は当初発表されていたとおり、ミレッシがドライバーを担当。2019年に全日本F3選手権で速さをみせ、同年末のスーパーフォーミュラルーキーテストでも存在感を示した弱冠19歳のドライバーだ。

「日本のプライベーターレーシングチームとして、入門カテゴリーから頂点の『スーパーGT』や全日本スーパーフォーミュラまで戦う我々B-Max Racing Team にとって、全日本ス ーパーフォーミュラ選手権は非常に重要なカテゴリーです」と語るのは、B-Max Racing Teamの組田龍司総代表。

「昨年は2度表彰台を獲得しましたが、不運もあって優勝を飾ることはできませんでした。今年は体制を一新し、チーム悲願の初優勝を狙います」

「残念ながらコロナウィルス感染症拡大阻止対策の影響で、開幕戦、第2戦が延期されてしまいましたが、みなさんが安全にモータースポーツ観戦できるようになるまでの間、シミュレーターや公式テストでチーム全体のレベルを高め、最初から優勝争いに絡むべくポテンシャルを高めております」

「我々B-Max Racing Teamが、日本のモータースポーツを面白くする、今年もそんな1年にしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」